オープンハウスの売却効果とは…

2022/01/20

オープンハウスの売却効果とは?目的やメリット・デメリットは?①

オープンハウスの売却効果とは?目的やメリット・デメリットは?①

オープンハウスの売却効果とは?目的やメリット・デメリットは?

 

マイホームの買い替えや引っ越しなどで、所有する一戸建てや分譲マンションを売却するときは、ほとんどの場合、不動産会社に仲介の依頼することになります。

仲介を依頼された不動産会社は物件の売却を進めるために、さまざまな販売活動をおこないます。

そうした販売活動のひとつにオープンハウスがあります。

今回はオープンハウスの目的や特徴をはじめ、売却を早期に進める効果やメリット・デメリット、さらにオープンハウスを成功させるために気を付けるべきポイントをまとめてご紹介します。

これから一戸建てやマンションの売却をしようとお考えの方に役立つ情報満載ですので、「少しでも早く、高値で売りたい!」という方はぜひご一読ください。

【一戸建てやマンション売却時に効果的!?オープンハウスの目的と特徴】

一戸建てやマンションを売却するとき、チラシやインターネットの物件紹介から問い合わせがあった内覧希望者をその都度ご案内するのが基本ですよね。

それに対し、週末など特定の日に物件を開放して物件内を自由に見学できるようにするのがオープンハウスです。

売却する物件がマンションの場合はオープンルームと呼ばれることもあります。

オープンハウスは、仲介を請け負う不動産会社などが実施する効果的な集客方法のひとつで、売主の許可を得て日時を設定しておこなうものです。

オープンハウスをおこなう場合は、チラシなどを配布して日時などを周知し、当日は物件の入口などに立て看板を置いて集客します。

オープンハウスの主な目的と特徴としては以下のような点が挙げられます。

●オープンハウスの目的と特徴①早期の売却が見込める

オープンハウスを実施するいちばんの目的は、より多くの人に物件の存在を知ってもらい、実際に見学してもらって早期の成約につなげる効果でしょう。

チラシなどを見て能動的に物件を見学する場合と違い、近くに来たついでにフラッと立ち寄れることから、より多くの人の目に触れるため、早期の売却が見込めます。

●オープンハウスの目的と特徴②販売対策が練りやすい

オープンハウスの開催日には、不動産会社の担当者が常駐して対応します。

不動産会社の担当者が内覧者の実際の反応を見て販売対策を練ったり変更したりできるのも、オープンハウスを実施する目的のひとつです。

【一戸建てやマンション売却時に効果的!?オープンハウスのメリット・デメリット】

続いてオープンハウスを実施するメリット・デメリットを見てみましょう。

売却に効果的といわれるオープンハウスですが、デメリットもあるので要チェックです。

●オープンハウスのメリット

①予約不要で自由に内覧できる

オープンハウスの目的でも触れたとおり、オープンハウスは開催中、予約なしで内覧できるのが大きなメリットです。

またチラシやインターネットで知って見学に訪れる人だけでなく、近所の人やとおりがかりの人が内覧してくれることもあり、より多くの人に売却物件をアピールする効果があります。

②室内をすみずみまでチェックできる

オープンハウスでは不動産会社の担当者が対応しますが、基本的に自由な雰囲気で見学できるのが魅力です。

またオープンハウスは住人が引っ越して空き家になった状態で実施されることが多いので、間取りや広さがチェックしやすいのもメリットでしょう。

間取り図や写真だけではわからない部分も、すみずみまで気兼ねなく見学できるのは購入希望者にとってもうれしい効果といえますよね。

③買主側のメリットが多いため成約率が上がる

上記2つのようにオープンハウスは購入希望者にとってメリットが多いことから、成約率が上がるのが売主側にとっての最大のメリットとなります。

次回はデメリットについてお話しします。

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