2022/05/29
【新築・築浅を高値で売却するコツは?】
【新築・築浅を高値で売却するコツは?】
新築や築浅物件の売却を考えたとき、できるだけ高値で売りたいと思う方は多くいます。
高値で売るためのコツを押さえておくと、理想の形での売却に近づくことができるでしょう。
以下で、高値で売却するコツを解説します。
●売却理由を正直に伝える
新築がすぐ売られていると、買主からすると「新築なのにすぐ売られているから、なにか物件に問題があるのかも」と不安な気持ちになることも多いでしょう。
新築を売却する理由には離婚や転勤・親の介護などがあり、なかには近所トラブルなど言いにくいこともあるかもしれません。
しかし、売主にはこのような心理的悪影響があることを買主に伝える義務があり、もし隠していて買主にトラブルがあった場合には、損害賠償などが発生してしまいます。
また、物件や周辺環境の問題による売却でなかったとしても、離婚や転勤などの理由も正直に伝えることによって、買主は安心することができ購入に繋がるでしょう。
●最新設備は残しておく
新築の場合は、最新設備が備わっていることも多いでしょう。
最新設備は人気なので、購入者からするととても魅力的です。
そのため、撤去せずそのまま残しておくことで、購入に繋がる可能性が高くなります。
●早いうちに売る
新築や築浅物件の売却を検討した際には、できるだけ早いタイミングで売るようにしましょう。
築年数が経ってしまうと、設備の修繕費が必要になる場合もあります。
また、築5年未満だと高く売却できることや、築年数が経ってしまうことで相場が下落することなどが結果として出ています。
●売れやすい時期に売る
不動産には売れやすい時期と売れにくい時期があり、売れやすい時期は3月になります。
これは、4月に新年度の始まりや新生活をスタートさせる方が多く、その前月くらいから不動産を探す方が多いからです。
また、10月に人事異動をおこなう企業が多いことから、9月頃も売れやすい傾向にあります。
しかし、売れやすい時期がまだ先だった場合は、築年数経過のことも考えて、早期売却を優先するほうが良いでしょう。
【まとめ】
さまざまな理由から、新築で購入した不動産を売却するケースは少なくないでしょう。
その際には、早期売却を意識して、中古物件扱いになる基準やそのほかの注意点も把握しておくことが大切です。
高く売るコツや注意点をしっかり押さえて、高値での売却を成功させましょう。