2022/07/07
駅から遠い家を売却するには?アピールポイントについて
【駅から遠い家を売却するには?アピールポイントについて】
駅から遠いことで物件の価値が低くなる可能性があります。
ただし、その他の条件も価値の要素に加味されるため、駅から遠いから売却できないと判断する必要はありません。
家の価値は周辺環境によっても大きく変わるため、お持ちの不動産の特徴を理解することが売却を賢く進める秘訣です。
駅から遠い家ならではのアピールポイントを整理して、売却の戦略に役立ててください。
●駅から遠い家のアピールポイント①自然が豊か
郊外で自然豊かな住環境は人気があります。
家を探す際に利便性を重視される方は多いですが、利便性よりも自然のなかで健康的に暮らしたい方もいらっしゃいます。
電車の利用が不便だとしても、繁華街がなく静かにゆっくりと過ごせる住環境は魅力的です。
緑が多くリラックスできる暮らしをアピールしましょう。
●駅から遠い家のアピールポイント②静かな環境
駅が近い住環境は利便性が高い反面、商業施設が多いため、騒音や治安が気になる方もいるでしょう。
飲食店やカラオケ店、パチンコ屋などの施設が多い傾向があり、人によっては生活ストレスを感じるマイナス要素になります。
駅から遠いエリアは比較的、閑静な住宅街が多く、静かな環境を望まれる方にとっては魅力的です。
●駅から遠い家のアピールポイント③価格の安さ
駅から遠い家は価格が安いことが魅力です。
広さや築年数、設備などの他の条件が同等だったとしても、駅近物件よりも低価格で購入できるので、価格の安さは大きなアピールポイントになります。
毎日電車を利用する方でなければ、駅を使うときのみタクシーを手配した方がコストパフォーマンスは良い場合があります。
駅近物件は駐車代が高額な可能性が高いですが、駅から遠い立地条件であれば駐車場も安価で借りられるケースが多いのもメリットです。
【まとめ】
駅から遠い家は市場価値が低いと一般的に認識されていますが、周辺環境や価格の安さなどポジティブな面をアピールすることが大切です。
また、ターゲットを絞り込み、明確にしましょう。
立地条件がネックになり売却に時間がかかる場合は、不動産会社に相談して戦略を立てて売却活動を進めることがおすすめです。