2022/07/14
残置物の処分方法について
残置物の処分方法について解説します。
ゴミの回収は地域によってスケジュールが決まっているので、計画的におこなうことが重要です。
内覧や引き渡しまでに間に合うように、日程を組んでおきましょう。
●残置物の処分方法①粗大ゴミで出す
残置物が家具や大型家電の場合は、自治体のゴミ出しのルールに従って粗大ゴミとして処分しましょう。
近年、ゴミは「一般ゴミ」「パソコン関連のゴミ」「家電リサイクル法の対象のゴミ」など細かく分類されるので自治体の分別によって適切に仕分けしましょう。
粗大ゴミの出し方は自治体によって異なるので、日時や場所など確認し、事前に申し込みを済ませたうえで処分しましょう。
●残置物の処分方法②リサイクルショップに売る
新しいものや状態が良いものはリサイクルショップを利用して、手放すことがおすすめです。
ご自身は価値がないと思っているものでも、思わぬ高値で取引できる場合があります。
テレビや冷蔵庫などの家電は年式が古くても、部品に価値があるものがあります。
お店に持っていけない事情がある場合は、出張買取サービスを利用すると便利です。
また、価値がなく値段がつかなかったとしても、店頭で引き取って処分してもらえる可能性があります。
通常の処分は費用がかかるので、値段がつかなかったとしてもお店が引き取ってくれれば節約につながります。
ただし、すべてのものを引き取ってもらえる保証はなく、持ち帰りを余儀なくされることもあります。
二度手間になることも頭に入れたうえで、リサイクルショップの利用をご検討ください。
●残置物の処分方法③処理業者に依頼する
ゴミの処分をご自身でおこなうことが難しい場合は、有料になりますが不用品処理業者の利用がおすすめです。
残置物の量、作業に必要な人数、ご自宅の近隣環境によって金額が異なるので、まず見積もりをとってみましょう。
細々としたゴミを分別して処理する手間がなく、短時間で部屋がきれいになります。
資金に余裕がある場合は、ご検討ください。
【まとめ】
家を売却する際に、悩みの種になりやすい残置物について解説しました。
売却方法によって、残置物を撤去するかどうかが異なります。
残置物を撤去することが手間な場合は、買取の利用や、処理業者に依頼することを検討しましょう。
買主に伝えずに残置物をそのままにしてしまうと、のちにトラブルに発展しやすいので注意しましょう。