ペットを飼っている家を売却す…

2022/07/17

ペットを飼っている家を売却する際の注意点!査定額が下がる?

ペットを飼っている家を売却する際の注意点!査定額が下がる?

ペットを飼っている家を売却する際の注意点!査定額が下がる?

 

ペットを飼育していた家を売却したいと考える際、ペットを飼育していた痕跡が売却価格に影響するのかどうか、気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ペットを飼っていたことによるなんらかの理由で、査定額が下がる可能性はあります。

しかし、対処方法があることはもちろん、ペットを飼っていたことを活かして売却することもできます。

この記事では、ペットを飼っていた家を売却したい方に向けて、家を売却するための対策や、スムーズに売却するための方法をご紹介します。

【ペットを飼っていた家を売却する際に査定額が下がる要因について】

なぜペットを飼っていた家の査定額が下がることがあるのか、理由をご説明します。

まずご理解いただきたい点は、ペットを飼っていたという事実だけで査定額が下がるというわけではないことです。

ペットの飼育は売却価格に直接関係なく、ペットが付けた傷があるなど、客観的に見て家の価値が下がる要因がある場合に、査定額が下がります。

また、戸建てよりマンションの売却において、査定額に大きな影響があると言われています。

戸建ての売却価格は土地が占める割合が大きいことに対して、マンションは居住空間の資産価値が大きく影響するからです。

査定額が下がる具体的な要因を3点ご紹介します。

●査定額が下がる要因①室内のにおい

犬や猫などを飼育していると、動物特有のにおいが発生します。

長く居住していると、においは家具やカーテン、壁紙に染み付いてしまいます。

クロス素材はにおいを吸収しやすいため、注意が必要です。

においの原因は、動物の排泄物・食べ物・被毛があげられます。

排泄物をこまめに処理していても、動物の種類によってはアンモニア臭が強い場合があり、においが残りやすいため日ごろから対策が必要です。

また、ペットフードや被毛によりにおいは日常的に発生します。

暮らしている方にとってはペットのにおいは気になりにくいですが、初めて物件を訪れる方のなかには気になってしまう方がいるでしょう。

●査定額が下がる要因②床や壁の傷

ペットを飼っていると壁や床に傷がつきやすく、建物の劣化が進みやすくなります。

猫は爪を研ぐことが習性であり、犬はストレス発散の手段として固いものを噛むといわれています。

専用の爪とぎマットや噛むおもちゃを与えても、室内の壁や扉に傷をつけてしまうことがあります。

また動物によっては、歩くときに爪が床に接することから、生活しているだけでフローリングや畳に細かい傷が付いてしまいます。

不動産査定の際に、傷が許容範囲外と認められると、査定額が減額されてしまうでしょう。

●査定額が下がる要因③ノミやダニの発生

ペットを飼っていると、被毛に発生したノミやダニが室内に広がっている可能性が危惧され、衛生面で心配される方がいらっしゃいます。

また外に散歩に行ったときやベランダや庭で遊ばせているときに、ペットに害虫が付着して、室内に運び込まれる可能性があることも一般的に知られています。

ノミやダニの発生は衛生面の問題だけでなく、アレルギーを引き起こす可能性が示唆されます。

とくに小さなお子さまがいらっしゃる方は、ハウスダストも気にされる場合があります。

ペットを飼育していたことで値段交渉が入る可能性があることも、頭に入れておきましょう。

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