不動産売却時の必要書類とは?…

2022/10/14

不動産売却時の必要書類とは?タイミングごとの必要書類と取得方法①売却前

不動産売却時の必要書類とは?タイミングごとの必要書類と取得方法①売却前

不動産売却時の必要書類とは?タイミングごとの必要書類と取得方法

 

不動産売却時には、さまざまな必要書類を用意しなければなりません。

必要書類は不動産売却のステップごとに異なり、書類によっては入手するのに時間がかかるため、計画的におこなうことが大切です。

この記事では、「不動産売却前」「契約締結時」「決済時」のタイミングごとに、必要書類の取得方法をあわせて解説します。

スムーズに不動産売却を進めるために、早めに準備を進めていきましょう。

【「不動産売却前」の必要書類について】

不動産を売却する前には、用意しておくべき書類があります。

売却を検討し始めた段階で、準備しておくと安心です。

●不動産売却前の必要書類①購入時のパンフレット

不動産売却時には、不動産会社が物件の魅力を購入希望者に伝えるパンフレットを作成します。

物件のアピールポイントをまとめる際に、物件を購入するときにもらったパンフレットが活用できます。

パンフレットには物件の構造や間取り、設備の詳細など買い手が知りたい内容が記載されています。

また、内見者にパンフレットを求められる可能性があるので、事前に手元に用意しておくと好印象を与えられます。

購入をしたときに、不動産会社やデベロッパーから受け取っているものがあれば用意しておきましょう。

手元に残っていない場合は、販売元に問い合わせると再発行してもらえるケースがあるので連絡してみましょう。

また、個人から買った場合や中古の物件を購入した方は、購入時のチラシや、契約書・重要事項説明書・その他謄本・公図など不動産仲介業者から交付された資料一式を用意しておくと安心です。

●不動産売却前の必要書類②管理規約・使用細則・長期修繕計画書

売却物件がマンションの場合は管理規約・使用細則・長期数全計画書等、生活するにあたって守らなければいけないルール・建物全体の管理の状など購入を検討するにあたって必要な事項が細かく決められています。必ず必要になりますのでもしお手元になければ管理会社に問い合わせをして入手しておきましょう。

●不動産売却前の必要書類③ローン償還表

住宅ローンを利用して購入した場合は、売却前にローン償還表を用意しましょう。

ローン償還表とは、住宅ローンを組んでいる金融機関から定期的に送られる返済予定表です。

ローン償還表を見ると、現段階でのローン残高がわかります。

ローンが残っていると物件の抵当権が抹消できないため、基本的に不動産売却をすることはできません。

売却価格でローンが返済できるか、今後の資金計画を確認するために必要です。

ローン償還表は定期的に融資を受けている金融機関から送付されますが、手元にない場合は金融機関に問い合わせて、再発行を依頼しましょう。

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