2021/09/13
物件を高く売りたい!その注意点は?
物件を高く売りたい!その方法と注意点は?
物件を売却するなら、できる限り高い価格で売却したいですよね。
今回は、物件を高く売る方法や売却時に確認・相談しておきたい内容、売却時の注意点について解説していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
【物件を高く売る方法について】
物件を高く売りたいというのは誰もが思うことですよね。
高く売る方法についてひとつずつ解説していきます。
① 家の状態や価値を客観的に分析していく
物件を売却する際には、まず自分自身で今の物件がどれくらい綺麗かなどを把握しておくことが重要になってきます。
室内だけでなく、長年住んだことによって雨漏りやシロアリ被害など、劣化している部分はないか確認していきましょう。
売却時には、契約不適合責任が発生するケースもあります。
契約不適合責任は、売却後に欠陥などが見つかったときには、その部分の修理費用を売主側が負担する責任のことです。買主側に正確に物件の状況を説明することで、引き渡し後のトラブルを回避することができます。
劣化などが心配であれば、事前に修繕しておいたほうが良いかと思います。
築年数によっては、リフォームをおこなってから売却をしたほうが高価格になる場合もあります。
ただし、最近では中古物件を購入し、自分好みの家にリフォームする購入者も増えているため、一概にリフォームをしたほうが良いとは限りません。
しっかりと相談をおこない、リフォームをしたほうが良いかどうかを判断していきましょう。
② アピールポイントを考えて価格アップをする
自分の物件をアピールするのは自分になります。
自分が長年住んできた物件を誰かにアピールすることになりますので、魅力的だと思ってもらえるようなアピールポイントを探していきましょう。
物件そのものだけでなく、物件の周囲にはなにがあるか、駅までの距離はどれくらいかなど、建物以外にもさまざまなアピールポイントが見つかるかと思います。
近くに公園があったり、夜遅くまで営業しているスーパーマーケットがあることもアピールポイントとして利用することができます。
自身が住んできて便利だと思ったところをメモしていきましょう。
購入者によって魅力的に感じるポイントはそれぞれなので、さまざまな情報が求められます。
また、家の外観を気にしておくことも重要になります。
屋根や外壁などは定期的にメンテナンスをしていたかどうかによって、印象が大きく変わってきます。
外壁や塗装のメンテナンスをおこなった時期などの情報も伝えておくと査定時のアピールとすることができます。
③ 内覧のときには掃除などをしておく
部屋の中の印象が違うだけでも取引額に大きく影響を与える可能性があります。
いざ内覧をしてもらうというときには、ベランダや庭などの清掃、手入れを行いましょう。
とくに、水回りのにおいなどがある場合は招集もしっかりとおこないましょう。
また、内覧をするときにはなるべく印象がよくなるようにしておくことで、取引額に影響を与える可能性が出てきます。