2021/09/23
中古戸建て購入のメリット・デメリット!①
中古戸建て購入のメリットとデメリット!①
購入時に注意するポイント
戸建て物件を検討するなかで、新築か中古のどちらにしようか悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
中古戸建ての特徴を理解することで、「中古戸建てが合っている」と感じることもあるでしょう。
新築とは異なるメリット・デメリットを整理し、比較検討してみてください。
●中古戸建てを購入するメリット
中古戸建てには新築戸建てにはないメリットが数多くあります。
項目ごとにメリットをみていきましょう。
【中古戸建てを購入するメリット① 新築に比べて安価】
中古戸建ては新築戸建てに比べて価格が下がるメリットがあります。
エリアや面積、土地の形状が同じ条件であれば、新築戸建てより金額を抑えられます。
金額を抑えた分その金額を他の条件に回すことができ、理想の家に近づけることも可能です。
中古と聞いて古い住宅を想像するかもしれませんが、築数年以内の築浅物件も市場に多く出回っています。
実際に見てみると、思ったよりきれいな印象を受けるかもしれません。
ほとんど新築と変わらない家が、新築よりも安い価格で手に入る可能性があります。
一方で中古物件の場合、建物代はほとんどかからず土地代のみで購入できるケースがあります。
リノベーションやリフォームをする前提で物件を購入し、新築戸建てにないようなオリジナルのデザインで家づくりをしたい人に向いています。
中古ならではの趣を残しながら、きれいに蘇らせることも可能です。
【中古戸建てを購入するメリット② 好立地や広い土地が多い】
新築戸建てを建てる場合、まず土地を入手しなければなりません。
しかし人気エリアや好条件の土地はすでに住宅や商業施設で埋め尽くされていて、新たに住宅が建てられる土地は限られているのが現状です。
希望のエリアに住みたいけれど建築予定がないという場合でも、中古物件であれば持ち主の事情で売却されることがあります。
情報収集をしてチャンスを待ってみると良い出会いに恵まれるかもしれません。
また新築戸建てを販売する際、売り出し価格を抑えることと、多棟数の物件をを販売するため、土地は最低限の大きさで設計されることが一般的です。
したがって、中古物件には新築物件にはないゆとりがある物件が多いこともメリットです。
庭付きや広めのLDKをご希望の人には、中古物件は好条件になるでしょう。
中古戸建てを購入するメリット③実際に物件を確かめられる
中古戸建ての場合は建物の外観、内観、間取りなど、すべて確認できることがメリットです。
図面から実際の生活を思い描くことは限界があり、住んでみて想像と違うと感じることは少なくありません。
中古物件であれば、住んだときのイメージがつきやすく、入居の前後で大きく印象が異なることは避けられます。
●次回は中古戸建てを購入する際のデメリットについてお話しします。