中古戸建てを購入する時のチェ…

2021/09/26

中古戸建てを購入する時のチェックポイント!

中古戸建てを購入する時のチェックポイント!

●中古戸建て購入時に注意するポイント

中古戸建てを購入するメリットとデメリットを整理した上で、最後に中古戸建てを購入するときに注意するポイントをまとめます。

契約してから後悔しないように、しっかりチェックしましょう。

【中古戸建て購入時に注意するポイント① 築年数の確認】

中古戸建て物件がいつ建てられたか築年数を確認しましょう。

築年数が古い物件はとくに、耐震性や構造上の不具合などをよく確認しましょう。

建築基準法は法改正を何度も繰り返し、厳しい耐震基準に変化してきました。

昔の建築基準法に基づいて建てられた物件は、現在の耐震基準を満たしていないため、強い揺れに耐えられません。

築年数に見合った耐震補強が適切におこなわれているかは重要なポイントです。

ただし、築年数が浅い家なら耐震性が高いというわけではないため、注意が必要です。

家の価値は築年数が浅いほど高いという単純な法則ではないため、築年数は1つの目安として考えましょう。

建物の状態を見て、手入れが行き届いた健全な中古戸建てを選ぶことが必要です。

【中古戸建て購入時に注意するポイント② 重要事項説明の確認】

重要事項説明は住宅を購入する際におこなわなければならないと義務付けられています。

建物の欠陥や不具合を売主が保証する契約不適合責任がついているかどうか、接している道の権利の状況など資産価値に影響する内容が記載されています。

法律用語が多く一般の人には難しい文書なので、わからない部分は質問し、じっくり時間をかけて理解しましょう。

【中古戸建て購入時に注意するポイント③ 内見で現物をしっかり確認する】

最近はネット上で細かな情報を確認できますが、最終的には実際に足を運んで家の状態をチェックしましょう。

外壁や屋根、床や建具など、実際の様子は見てみなければわからないものです。

「建具がスムーズに動くか」「床にきしみはないか」など、住むことを意識して確かめましょう。

気になる箇所があれば、納得がいくまで複数回物件を訪れることも可能です。

午前、午後に時間をずらして内見するなど、有意義な内見をして満足のいく家を見つけましょう。

●まとめ

中古戸建てを購入するメリット・デメリットと注意するポイントをお伝えしました。

中古戸建てには、味わいがあり築年数が魅力になっている物件も多く存在します。

メンテナンス状況によっては資産価値が高く、これから長期的に住み続けられます。

家族の理想に合う中古戸建てを探してみてはいかがでしょうか。

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